ボクのマイナー漫画生活

漫画を約10000冊読んできた僕がマイナーだけど面白いおすすめの漫画を紹介しています!

【妖怪漫画】妖怪と人間の不思議でハートフルな物語。水木しげるの隠れた名作【河童の三平】がおすすめ!

 

ごあいさつ

 

どうも!たつりんです

皆さんは水泳得意ですか?

ボクは泳げるんですが、プールも海も嫌いなのでかれこれ5年くらい泳いでないです

もしかしたらもう泳げなくなってるかも知れません。強いて言うなら川が一番好きかな!!

 

 

本日の漫画

 

人と河童のシュールでハートフルな日常

【河童の三平】

 

 

発売日  :1961年

作者   :水木しげる

ジャンル :ホラー・妖怪

カテゴリ :少年漫画

 

 ≪この漫画家は漫画ガチ勢が教える!天才漫画ランキングで4位に入っています≫

あらすじ

 

とある田舎村に「河原三平」という子供がいた

見た目が河童にソックリだったので皆に笑われ馬鹿にされていた

そんなある日川の上にあった船で昼寝していたら

本物の河童が現れ三平を自分たちと同じ河童と勘違いし河童の国へと連れていかれる

だがすぐに人間とバレて河童の世界でペットのように飼われる事に

河童は人間を下等生物と思っていたが三平が自動車やテレビの話をした事により、偵察のためひとり河童を留学させると言い始めたのだった

 

 

キャラクター紹介

 

『河原三平』 見た目が河童にソックリ、素直な性格で人を思いやれる優しい子

 

『留学に来た河童のかん平』 河童の世界の長老の息子で人間界に留学に来た

 

『タヌキ』 すぐにイタズラを仕掛けてくる三平のライバル的存在

 

読んでみた感想

 

静かでのどかな田舎村という世界観に非現実な世界を絶妙にマッチさせた名作

田舎だからこそ河童や喋るタヌキにも妙な説得力が出る

 

他にも作品内で様々な世界を描き出していて

そこには水木しげる先生が一から作り上げた誰も見た事のない世界が広がって背景を眺めるだけでも圧倒されます

 

 

河童の世界に連れていかれた三平がペットとして飼われ、毎日きゅうり食べさせられていたのには笑いました

まるで動物円の象のように珍しそうに河童が三平を見にくるのです

「あれが人間だよ~珍しいね!」

 

 

河童の世界から人間界へと戻ってからのシーンでも河童と同じ顔をした人間と本物河童が入れ替わり立ち替わり学校へ行くという発想はとても斬新で面白かった

 

双子がよく学校で入れ替わっていたら分からないのでは?って言うのありますよね!

それの人間と河童バージョンです笑

 

 

なんといっても水木しげる先生は背景作画が凄い、静かでありながら暗く湿り気や匂いまで漂って来そうな程のリアリティはさすがです

そのリアルな世界観の中にシュールなギャグが織り交ぜられていて漫画好きはただただ唸るだけです!

 

水木しげる先生は戦争により左腕を失った片腕の漫画家として知られています

それでこの画力ってもう異常な才能ですよね

 

 

ラストでは三平が亡くなってしまい、本物の河童の方が三平や三平の家族のために三平を演じ続けるというのもまたどこか哲学的で文学的です

水木しげる先生の作品のなかではこの漫画が一番、読後感の良いのではないかと思います

 

 

あまり仲良くなかったタヌキとも最後にはお互い何だかんだ好きだったんだなと分かりとてもハートフルな作品になっています

 

泣き出しそうになる程のラストは必見です!!

 

最後に

 

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少しでも面白いと思ってくれた方!また来てくださいね!